PATELIER FUKUMORI(パトリエ・フクモリ)
※既に移転しており過去の情報となっております。
過去の情報ではありますが、記憶に残るパン屋さんだったので、そのまま掲載させていただいております。
2020年現在、緑地公園で再オープンしています。(近所でなくなり、まだ行けてません・・・)
豊中市の飲食店は情報誌にもよく取り上げられます。
関西ローカル誌のSAVVY(サヴィ)やRicher(リシェ)といった女性誌、関西ウォーカーやあまから手帖、meetsなど書店でもよく特集などで見かけます。
そんな豊中では美味しいパン屋さんも豊富です。
パンが好きなので、あちこちよく行きます。
今日は市役所の隣に出来た、
PATELIER FUKUMORI(パトリエ・フクモリ)に行って来ました。
豊中市役所の隣に位置し、国道沿いの可愛らしい外観からパンが見えます。
オープン当時はメルベイユという名前でしたが途中で変更になりました。
オーナーでありパン職人の福盛さんが自ら、お店の奥でパンを作っているのが見えます。
お会いしたいなら朝~午前中ですネ。
職人そのもの、といったイメージで、若手に元気に指示をとばしてパン作りをされてます。
昔からの職人気質のかたなので、たまに若手が怒られてるのが聞こえてきます(笑)
ですが、職人の世界ではそれが普通に思います。
そうやって怒られながら(たまに褒められながら)その店の味や伝統を肌で教わって少しづつ一人前になっていきます。
マニュアルなんてないですから。
毎日働いて身体で覚えて自分の形にしていくのが、職人です。
通ってもらえるお店にする道はそう易くはないですね。
そんな福盛さんのパンだから、パンに信頼があってひとつひとつのパンから情熱が伝わって来ます。
美味しいだけじゃなくって、おっちゃんが頑なに守る作り方や譲れない思い、パンへの愛情を感じられるお店っていいですよね。
価格はちょっと高めです。(全て税別)
サンドイッチ系で350円~450円前後、食パンは1斤280円~400円前後、お菓子系で180円~250円前後、小ぶりなもので110円~180円前後といったトコロです。
人気は塩パン(110円)です。
三日月型をしていて、表面に岩塩がかかってます。中には有塩バターを包んであるので、しょっぱさがクセになります!
これはもう、ぜひ焼きたてを食べてほしい。
色々なお店の塩パンを食べましたが、ここがダントツ一番おいしい!!!
他のお店は、外が固めだったり、上に塩がなくて味が薄くて中途半端だったり、中の塩バターが感じられなかったり・・・。
中の塩バター生地を味わいたいので、パンそのものが固めでも柔らかすぎても合わないんです。
食べ始めの食感と中身を感じる瞬間がコラボしなくちゃ意味ないんです。
中身だけがしょっぱくても物足りないんです。
パトリエ・フクモリの塩パンのこのカリッ、モチッ、サクッ、がいい。
も~、2つ3つとサクサク食べれちゃいます(´ω`)
今のところは、オススメした周囲ではリピ続出してます。
サンドイッチ系も種類が豊富です。
お値段が少々高めなので吟味が必要ですが・・・リッチ感があって、食べ応え十分です。
オープン当初からある季節限定のサバサンドはオススメです。
今日は買わなかったのでまた次回アップしますネ。
今回はフィッシュサンド(460円)にしました。
手作り感がとても美味しそうだったので!
アップルパイ(270円)もボリュームがあります。
ケーキ屋さんのアップルパイもいいですが、パン屋さんのパイって、本格的で好きです。
軽く温めていただきます。
夕方になると品薄になります。
塩パンもないことが多いので、欲しい時は早目または予約しておくのがベターです。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいネ。